本来、浄土真宗のお寺は、お釈迦様の教え~仏教を学ぶ場所でありました。
元々、お釈迦様は、仏のさとりを開かれて以来、
生きている人に向かって、人生の目的を説かれました。
浄土真宗の開祖、親鸞聖人もまた、仏教の神髄を明らかにされた、九十年のご生涯でした。
ところが、現代では、葬式仏教・法事仏教・墓番仏教と揶揄されるように、
死人の後始末が、寺の目的であるかのように思われています。
教えの説かれない寺は、若者たちから見向きもされず、荒廃の一途をたどっています。
そのような現状を、一人の住職として何とかしなければならないと思い、
定期的に、お寺で仏教を学ぶ機会を設けています。
ご縁がありましたら、ぜひ、足をお運びくださいませ。